例会セミナー「世界のワイン」
今週月曜、ソムリエ協会愛知支部の今年最初の例会セミナーに参加しました。
テーマは「世界のワイン」
講師は”トゥール・ダルジャン東京”シェフソムリエであり、昨年2017年10月に開催されたポメリー・ソムリエコンクールで優勝された野坂昭彦氏。
とても明確でわかりやすくお話される方でした。
ワイン需要の増加や温暖化等により、近年どんどん広がっているワイン産地。
かつて私がワイン受験で勉強していた10年前は”新世界”と呼んでいたのが、今は”第3世界”と呼ぶのですね^^;
歴史は浅くとも大規模で高品質なワイン造りで既に認知度の高い国(アメリカ、チリ、アルゼンチン、南アフリカ、オーストラリア等)の他、マイナー生産国(イギリス、イスラエル、レバノン等)やアジア諸国(中国、日本、インド、タイ等)、またワイン造り自体の歴史はあっても文化的背景等によりワイン造りの技術が成熟はしてこなかったものの近年あらためてワイン造りに力を入れ始めた国(ギリシャ、ジョージア、モルドバ等)などなど。。。
そんな第3世界の中から、今回はイギリス、スイス、カナダ、ギリシャ、ジョージア、モルドバ、日本からの8種のワインをテイスティングさせていただきました。
土着品種が多いのと、醸造法にもオリジナリティーがあり新鮮な印象でした。
一見個性的に感じる割には食事とも合わせやすそうなイメージ。
これから各県の支部にて同テーマのセミナーが開催されるので詳細は控えさせていただきますが、担当される講師の方によって内容も若干変わるとのことでした。
セミナーの後は友人と”新年おめでとう”のディナー。
松坂屋のレストランフロアに入っている南イタリア料理のお店に伺いました。
名古屋市街地の夜景を眺めながら、いっぱい喋って食べて飲みました^^