鮨とワインのマリアージュ その2~すし人 三篤
今回は岡崎駅が都合の良い友人2名を誘って。
前回は2軒目でおじゃましたこともあり、終盤は酔ってしまってせっかくの見事なマリアージュの記憶が曖昧だったのが無念でそのリベンジ、という意もありますがw
あ、掲載写真の一部(コレ↑とか。)に同行のK兄さんの撮ったお写真も拝借しておりますm(_ _)m
今回もワインはおまかせのグラスで。
最初の泡は前回と同じクレマン・ド・ブルゴーニュ。
美味しいわぁ^^
先付は ゲソを煮たもの。
「まずはこちらから召し上がってみてください。」
ん?山葵をそのまま??
実は山葵のビンテージ食べ比べ!
1年物と3年物だそうです。
1年物はツーンと山葵特有の辛味が際立ちますが、3年物の方は辛味もあるんだけど深みがあるというかツンツンしてないの。
かなり違います。
いきなり面白い先付けですねぇ。
続いて 生しらすと雲丹
近所で生しらすが頂けるとは♪
生姜がいいねぇ^^
続いての白は 前回も頂いた
アルガブランカ クラレーザ 2014 /勝沼醸造
飲みかけで撮ったので少ないけどw
キハダマグロ
美味しい山葵を添えて堪能。
続いての白は 小姫 辛口 /酒井ワイナリー
山形県産デラウェア 100%
この土地での昔ながらのデラウェアの呼び名が”小姫”なんだそうな。(HPより)
ホタルイカ ボイルとしゃぶしゃぶで。
ホタルイカのしゃぶしゃぶ、初めて。めちゃめちゃ美味しい~~(#^.^#)♪
生とボイルの中間の絶妙な柔らかい食感と旨味。
大事に大事に味わいました♡
いよいよ握りに突入~♪
ワインはまさかの赤! でも不思議と合うんだな~これが。
固定概念からは想像できない合わせ方。
ブラック・クイーン 2013 /アルプス・ワイン
しかもブルゴーニュ・グラス。
(金魚鉢、的な。)
ブラック・クイーンをこのグラスで飲むってことでまずびっくり。
お鮨、それも白身ネタと合わせて2度びっくり!です。
実は前回もコレ頂いていたのですが、すでにあまり覚えていないタイミングで。
翌日、同行した人に
「えっ!あれ飲んだの覚えてないなんてもったいない!感動的にお鮨と合ってたのにw」
と言われ・・・残念過ぎ☆
なので今回ちゃんと再会できてうれしい~(^^♪
単体で飲むと正直それほど感動するまでの味わいというわけでもないのですが、お鮨と合わせると(えー、なんで?!)っていうくらいキレイにシュッとするんですよねぇ。
ブラック・クイーンと赤貝
続いて
鳥上坂 名子山 2014 /酒井ワイナリー
自社畑のカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロをブレンド、樽熟成12か月。
この味噌漬け沢庵も激ウマ!
これだけで何杯か飲めるよ。
続いては はまぐりのお出汁をいただいたら
大将が直接手の上に乗せてくれるはまぐりの握りを口に運び
でもって赤ワインを含む。
ほほぅ・・・!
焼き立てアツアツの玉子、ジュースィー♡
穴子は煮切りと山葵の二味で。
フワッフワです。幸せ~(*^_^*)
最後の巻物は トロたく。
この日は我々3名の他に2名のお客様がいらしたのですが、偶然K兄さんの知り合いで。
聞けば私もおじゃましたことのある名古屋の某ワインバーの関係者の方だという。
岡崎の閑静な立地のお鮨屋のカウンターに 名古屋のワイン界の重鎮?が二人。
大将「今日はやりにくいなぁ笑」と苦笑いされてましたが、すっかり同行の一団かのように盛り上がり 貸切りみたいに楽しく賑やかに過ごせました。
美味しいお鮨とお酒のマリアージュももちろん絶品なのですが、大将の行き届いた気配りと気さくさが作りだす居心地の良い空気感が魅力的なお店です。
オープン1ヵ月ながら、口コミでの紹介はどんどん広がっている模様。
(少なくとも私のまわりの人にはかなりの勢いで!)
人に教えたくなっちゃうけど、予約が取れなくなっちゃったら困るなぁ^^;
この日もよく飲みましたぁ♪
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奥の席の重珍さん(笑)にはビビりましたよ
米倉涼子似の方の隣席は貴重な体験でした
ですね。
私もryusanさんのブログで酒伊さんの記事を拝見しました。
三篤の大将は酒伊の大将のことを強く尊敬しているので
”いろいろ真似させてもらってます~!”って仰ってました^^