BISTRO L'Assiette@東山公園
この連休中でようやく少しずつ部屋の中も脱・冬仕様。
春、を通り越して初夏仕様になりつつあります。
風を通してちょっとのんびり座ってダージリンなんか飲んでると あーーー気持ちいいっ。
(それがスパークリングだったらさらに5割増しで気持ちいいけど、このあと車で出かけようとしてるためガマン☆)
さて GWに入ってすぐの頃、ワイン友達のSさんからお誘いいただき、東山公園の近くにある『BISTRO L'Assiette(ビストロ・ラシェット)』におじゃましてきました。
オープンしてすぐの頃(今、お店は4周年だそうですね)のディナーと、それから1年ほど経ってランチにおじゃまして以来 久々の訪問となりますが、その頃とはシェフが変わっているそうですね。
そのシェフがお店が変わってもシェフのお料理を追って通うお客さんも多いというちょっと有名なシェフだとか。
お店は地下鉄東山公園駅からすぐ、パリのビストロっぽく赤色が効いたおしゃれな雰囲気です。
赤とダークブラウンと白が カジュアルながらも品のいい色配分だな~
壁のディスプレイの通り、ジビエに定評のあるお店だそう。
メインが楽しみ~
シャンパーニュはSさんがお持ち下さった ドゥーツ ロゼ2007。
お言葉に甘えてご相伴に預かっちゃいました。
ちなみにこの日はSさんご夫婦に私がくっついておじゃまする形だったわけですが、お二人はその前の用事の都合で車での来店。
この日ご主人はノンアルコールな方となり(もちろん飲める方だしワインもよくご存じなのですが)、大変恐縮ながらSさんと私でボトルをいただくことに。。。
それでもサーブはちゃんとご主人がしてくださいます。
それはもうスマートに。
絵にかいたような”恐縮”ですが、心底感謝しております☆
ドゥーツ ロゼは昨年お二人が新婚旅行でフランスを訪れた際によく飲んでいたお気に入りだそう。
熟成感がありながらもベリーの香りがしっかり感じ取れて品のあるシャンパーニュですね。
ありがたく美味しく頂戴しました。
ごちそうさまです。
お料理はアラカルトで好きなものを選ぶことに。
このボードだけでなく、壁の黒板にも魅力的なメニューがずらりっ。
まずは美味しいビストロでは間違いのないファーストセレクト、前菜盛り合わせ。
お肉とお魚が3品ずつ、しかもボリューミ~♪
美味しくて食べ応えもアリ!
続いて赤ピーマンのムース。
これ絶品だった~!
ムースももちろんなんだけど、赤ピーマンの風味が全面に味わえつつ瑞々しさのあるソースが感激レベル。
ムースと一緒に口に運ぶともう素材のいいとこ取りで120%!
Sさんに聞いたところ、このお料理はシェフの定番名物メニューだとか。
確かにコレいちど味わったら次も絶対リピートしちゃうよ~
前菜もう一品 ホワイトアスパラのゼリー寄せ ズワイ蟹のジュレ。
この時期やっぱりメニューにあれば頼まないわけにはいかないホワイトアスパラ。
(前回のSさんとのお食事でもしっかりと堪能しました。)
ゆでたホワイトアスパラの上にポーチドエッグ、onズワイガニのジュレ。
いろんな味わいのコラボレーションが楽しめました。
先日のようなホワイトアスパラそのものを味わうのとはまた違う、”料理”としての楽しみ方もまたヨシ、ですね。
実は赤ワインもSさんご提供、サヴィニー・レ・ボーヌ 1er Cru レ・ゲット 1999
なめらかな熟成感と共に果実味もまだ感じられ、はかなげなサヴィニーというよりは骨格もしっかりとしたやや重厚感すらある味わい。
このワインに合わせたメインのおすすめをお店の方に伺ったところ、ピジョンなどがいいのではということだったので
鳩(ピジョン)のロースト ソース・モリュス
(ソースの名前は合ってるのか自信ないけどお店のHPより;)
表面はカリッと香ばしく、中のお肉はほどよくピンク色に。
さすがにすばらしい火入れですね~
メインもう一品、仔羊のグリル ソース・ベアルネース
見るからにジューシーなお肉でしょ?
ソースもとっても美味しかったです!
(バゲットおかわりしました)
Sさんが惚れ込んだお料理と聞いていた通り、本当にどのお皿も完成度とともに満足度の高いものばかりでした。
先日のお詫びのくだりを逆にお気遣いいただいてしまったかと思いますが、うれしいお誘いに素直に甘えさせていただいちゃいました。
(プレゼントもありがとうございます。)
素晴らしいワインと楽しい時間、本当にありがとうございました。
そしていつも(私がSさんとご一緒するとき)何かとお世話になっているダンナ様、今回はいつも以上に感謝感謝です!
どうか今後ともあきれずよろしくお願いします。。。
お店を出たあと まだ若干残されたこの日の夜の時間、寄り道に向かう私たちであった・・・(続く)。
ハイ、ダンナ様の車に乗せてもらって、ね;