季節を味わう2 ~鷹匠 すだち
前回と同じ顔ぶれの4名の予定でしたが、風邪やら急な会議やらで2名が欠席。
それでも残る2名の頭の中に”延期”の言葉は浮かびませんでした。
いや、もう行く気まんまんでかなり楽しみだったから。
前回の初訪問で大満足、是非また次回も!って盛り上がったので、心ひそかに次を期待しておりました。
2名になったので今回はカウンター席。
忙しそうな大将(この日は予約で満席でした)ともいろいろお話伺いながらお料理を頂けました。
最初の1杯はとりあえずビールにすることが多いのですが、前回の経験を活かして今回は最初から日本酒で行きましょうということに。
ということで
初亀酒造 純米大吟醸 亀
静岡県岡部・初亀のフラッグシップ品、氷温で3年間熟成させるという逸品。
高級なお酒は やっぱり最初に(酔う前に)味わっておかないとね♪
まろやかでやさしいフルーティー感と華やかさがありながら、喉でスッとしみ込んでしまうような心地よい味わいでした。
美味しかった~(ごちそうさまでした♪)
お料理はコースで。(写真は抜粋)
前菜は 鉄皮の酢味噌がけ、あんきも、ひらめの手まり寿司、あと・・・手前何だっけ??
初物のホタルイカ(大好き!)の小さな丼。
一列に横並びのちーさくてかわいいホタルイカはふっくら柔らかで、下にに入ってる細かく切った山芋の食感やもち米の甘味、海苔の香りがアクセントになっていて、思わず黙々と食べてしまいます。
天ぷらは太刀魚(大好き!)と春の山菜など。
太刀魚はふっくらと、タラの芽やふきのとうはほんのりした苦味がきいてどれも美味しかったけど、いちばん印象的だったのは最後に食べた玉葱だったりする。
すごく甘くなってて何とも言えず美味。
庶民派ダークホース。
つけ塩はカレー塩、しょうゆ塩、そしてコラーゲン塩の3種類。
ちなみに同行の男性にはコラーゲン塩の代わりにウコン塩でした笑。
そしてこの日の真打ち登場。
イカの沖漬けの石焼き。
そのままでも食べられる沖漬けを熱々の石の上でさっと焼いて頂きます。
軽く焦げたその香ばしさで美味しさ300%UP!
うわー、コレやばい。
「すっごい美味しいですねっ!コレ」って二人とも箸が止まらず、しかもお酒も進むから手が忙しい笑。
お酒も 亀の次は大将おススメの飛騨のお酒を燗でいただいたあと、喜久酔、正雪、磯自慢、、、とお店に置いてある静岡の地酒を片っ端から頂いちゃいました。
シメは見た目も上品な 帆立のご飯。
プラス料金でお店名物の鯛茶漬けにすることもできますが、前回いただいたので今回はコースのご飯で。
シメたものの話が弾んでお酒も引き続き進み、大将の「もう少し何かおつまみ用意しましょうか?」
の声に「お願いします!」と即答。
活き車海老の塩焼き(写真なし)も甘味と香ばしさがたまらんひと皿でした。
季節の味わいを丁寧な仕事でほっこり心地よく楽しませてくれる、やっぱり素敵なお店です。
自分のブログを開けないのがあまりにも長いので、気づくのが遅くなりました(^^;
RSS再設定しときまーす。
お蕎麦と陶芸に出てくる志庵さん、行ったことはないのだけど、すぐ近くにあるメガネ屋さんにはよく行きます。こんどお蕎麦も食べてみよう〜。