それは
バスクリネンです!!
あ、忘れられているかもしれませんが、いちおうワタクシ テーブルコーディネーターでもあります;笑
前述のサン・ジャン・ピエ・ド・ポール旧市街での超凝縮ショッピングでめでたく意叶えたり(^^♪
幅の異なるストライプで構成される独特のこの柄は 直線的なデザインにも関わらずやさしい温かみがあり、厚手でしっかりした丈夫な布地のためテーブルリネンやインテリアファブリックとして昔からこの地で愛され日常生活に根付いたもの。
バスク旅行中に各地で見かけたレストランや店先のディスプレイなどにもバスクリネンは頻繁にそしてとてもナチュラルに溶け込んでいて、デザイン自体はシンプルなので器や料理とのコーディネートもしやすいし、明るく爽やかなテーブルはバスクの美味しい料理をいっそう楽しいものにしてくれそうですよね♪
もともとは牛の日よけ、虫よけのために麻で作られたものだったので麻で頑丈に作られていたそう(後に木綿で織られるように。)で、自分の家の牛を区別するため、線の太さや色を変えて家紋のように模様でわかるようにしていたんですって。
伝統的なデザインでは7本の線が入っていることが多く、これはバスクが7つの地域の集合体であることを意味しているのだそうです。
バイヨンヌの街でも素敵なお店を覗いたものの そこでは決めかねたまま買えず終いだったので、買うなら今しかない!
しかも時間の猶予もあまりないので 足早に3軒駆け回った戦利品は、伝統的な色使いとデザインのもので テーブルクロスとナプキン、エプロンをお揃いで♡
エプロンにはバスクを象徴するマーク、バスク十字(”Lauburu” ラウブル)の刺繍も入っています。
あと違うデザインのランチョンマットも4枚。
これらは『HELENA(エレナ)』というお店で購入、素朴で伝統的なデザインのものが主のお店でした。
生地の手触りも少し粗めの”ザ・COTTON”という感じで、洗っては使うという繰り返しをしても長くその質感が保てそうな印象です。
他に『Jean-vier(ジャン・ビエール)』というお店で、一部セールになっていたナプキンを2枚ずつ2パターン。
こちらのお店は色使いもビビッドで どちらかというとモダンなデザイン。
生地の質感も比較的ツルッとしてなめらかで、全体的にお洒落というか都会的な感じ。
こういうハッキリしたデザインのものは、複数セットを全部同じ柄でそろえてももちろんカッコイイのですが、あえて違うデザインのもの(色とかデザインの一部だけ共通の部分を残して)を互い違いに使ったりするのも遊びゴコロがあって楽しいものです♪
今回の2パターンはビビッドなピンクを共通としてチョイスしました。
魅力的すぎてお店の中で目が泳ぎまくってましたが、もっと時間があったら悩んじゃって逆に絞り切れなかった、かも?!
この旅でいちばん短時間にババッと即決したお買い物でした!
大満足~(^^♪