アートアクアリウム ~江戸・金魚の涼
アートアクアリウム2016 ~江戸・金魚の涼~
この2週間前に大阪のアートアクアリウムに行ったところですけどw
展示内容もちょっと違うみたいだしね^m^
大阪では思いのほか空いてたので、平日だとそんなもんかなと思ったら 東京は平日でもそうはいかなかったデス☆
左上:色鮮やかな金魚をあえて影として楽しむオツな提灯。
右下:ちっちゃな金魚・・・と思いきや、これはフェイク金魚。売店でお土産用にも売ってたw
ほっぺた重そうね。。。
「ロータスリウム」
大きな蓮の形の水槽の中には錦鯉が優雅に泳いでいます。
そしてなんと江戸切子の金魚鉢!
切子としては最大級だと確かテレビで言ってました。
贅沢~♪
金魚鉢が並んでいる台そのものも水槽で金魚が泳いでます。
そしてこれもすべて江戸切子!
江戸切子のグラスが1000個くらい使われているとか。
今回の東京会場のコンセプトが「現代における江戸の花街」。
まさしくこの日本橋発祥と言われる江戸切子を贅沢に使った非日常的で幻想的な空間が広がります。
切子のグラスの中に金魚が出たり入ったり。
可愛い。
そしていよいよ今回の東京会場の目玉となる新作 「超・花魁」!
これまでの展示でもメインとなっていた代表作「花魁」の進化版。
巨大金魚鉢とその周囲を囲む14のアクアリウムで構成され、これまでの「花魁」の水量の約3倍ともなる史上最大の作品。
テーマは 花魁を目指す遊女が遊郭で生きる世界を表現し、そしてついには伝説の花魁となった姿を表現しているのだそう。
まさに”超”花魁~!
今回の東京会場で予定している金魚は約8,000匹!だそうですが、この超・花魁だけでも約3,000匹が舞い泳いでいるんですって。
「ビョウブリウム」
屏風型の水槽の中で舞う本物の金魚と 投影されるバーチャルな金魚の影が重なり、一度として同じ画にはならない生きた屏風。
名古屋会場の時にも見ましたが、投影される景色の変化も増えて進化していたような。
そしてこちらの会場にもバースペース。
大阪会場は月桂冠プロデュースでしたが こちらは獺祭なんですね~
今回は夕方に行ったので飲んでませんw
(バーは19時からのナイトアクアリウムのみ営業)
江戸時代に金魚が庶民文化として根付いたと言われるこの日本橋で、金魚を鑑賞して涼をとっていた文化を現代に蘇らせた 艶やかで雅で、儚さも感じる企画。
大阪と東京ではコンセプトも違うのでそれぞれの世界観を楽しむことができました。