PIPER-HEIDSIECK メーカーズディナーvol.1 ~Cépages
セパージュさんにおじゃまするのはずいぶん久しぶり。
オープンしてからそう経っていない頃に一度訪れて以来です。
都合の合った友人Cさんと一緒に参加させてもらいました。
今回は チープロの勉強をしていた時に出会った友人でありこちらのスタッフであるKさんにイベントの案内をもらって。
Kさんとは大阪でのチープロ二次試験を受けた帰りに、パセミヤさんでの打上げを一緒して以来 時々連絡は取っていたもののなかなか再会のチャンスがなかったので 久しぶりに叶った再会!
「わー!久しぶりー♪♪ 連絡ありがとうねー^^!!」とテンションも上がります。
セパージュさんといえば
セントラルタワー51階というこの絶好のロケーション♡♡
非日常な素敵すぎる景色に Cさん共々感激しまくりです♪
パイパー・エドシックは1785年創業という歴史あるシャンパーニュ・メゾンであり、ランスに本拠を構えるネゴシアン・マニピュラン。
その昔はかの王妃マリー・アントワネットに献上、マリリン・モンローにも愛飲され、現在ではカンヌ国際映画祭やアカデミー賞の公式シャンパーニュとしても知られた有名メゾン。
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)スパークリングワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを8回も受賞という輝かしい経歴を持つという パイパー・エドシック最高醸造責任者(シェフ・ド・カーヴ)であるレジス・カミュ氏を招いてのメーカーズディナー。
しかも・・・
私たち、カミュ氏のお隣の席に座らせてもらっちゃった~~♪♪
Kさん、感謝!!
シャンパンメゾンのメーカーズディナーなので、もちろんワインはオール・シャンパーニュ♡
スターターは
パイパー・エドシック エッセンシャル キュヴェ ブリュット
パイパー・エドシックといえばこの真っ赤なエチケットが印象的な”顔”ですよね。
メゾンのテーマカラーは赤とゴールドであり、他のどのキュヴェにもこの二つの色は使われているそうです。
メゾンを代表するこのエッセンシャルは2008年収穫がベースとなっており、セパージュはピノ・ノワール60%、ピノ・ムニエ25%、シャルドネ15%
メゾンのゆるぎないスタイルとされているしっかりとした骨格は ピノ・ノワールによるとのこと。
柑橘系の爽やかな酸味もありながら、リンゴや洋梨のアロマとアーモンドの香ばしさ 凝縮した力強さのある味わい。
カミュ氏のワイン造りの信念やキュヴェの細やかな紹介(もちろん通訳の方を通して)の頃合いをみてサーブされ始めたアミューズにびっくり!
愛知県産豚肉のリエット 黒胡麻風味
三重県産エスカルゴのフリット 赤味噌風味
一瞬 どんなオブジェが運ばれてきたのかと思いました^^
こちらのお料理はコンテンポラリーなモダン・フレンチスタイルなんですね~
もちろん黒胡麻は全部食べたりしませんよ?
ちなみにエスカルゴのフリットはこのローズマリーの土台の部分。
三重県産といったらもちろん、”エスカルゴ牧場”のコたちですね~♪
訪問したのがなつかしいわん。
続いて何やら木箱が運ばれてきました。
ん?ほのかに温かい。
パンだ!
箱の底に乾豆が敷き詰められているのは 豆による保温効果のためだとか。
いやー、料理のひとつひとつがサプライズ感満載で楽しませてくれるなぁ。
カミュ氏の解説の合間、席の特権で(通訳の方が間にずっといてくれるおかげで)いろいろ質問やお話もさせていただけちゃいました♪
続いてのキュヴェは
パイパー・エドシック ブリュット ヴィンテージ 2006
セパージュは ピノ・ノワール49%、シャルドネ51%。
17のクリュより選定されたブドウ。
ヴィンテージ・キュヴェはファッションに例えるならば”プレタポルテ風”。
香りにも味わいにもぐっと奥行きや深みを感じ、酸味はおだやかに溶け込んでバランスも抜群。
9年という熟成を経てもまだ若々しさすら感じ取れます。
りんごや杏、桃の香りに オレンジピールのニュアンス。
これ、ちょっと感動的に美味しいわ~!
Cさんと二人、完全意見一致でした^^
真ん前に座っていたパイパー・エドシック・ジャパンの方に
「これ、名古屋で買えるお店ありますか?!」と詰め寄ったくらい笑。
思ったよりもボリュームが膨らんでしまったので いったんココまでにします。
次記事に続く~。
私もず〜っとお会いしていませんがKさんお元気でしたか?
早いものであれから何年経ったことやら・・・
また集まれる機会があるといいですね!