お寿司屋さんでワイン会
年賀状も何とか投函し、ようやく掃除らしいことに手を付け始めたものの ハテ、どこまでできることやら☆
休憩がてらブログUP~↑
クリスマス記事は何とか連投し終えたので、遡って今月初旬のコト。
友人から
「急で何なんだけど、もし万が一都合が合えば!」
って誘われたお寿司屋さんでのワイン会。
なかなか予約の取れないお店らしくずいぶん前から予定されていたようなのですが、急に一人来れなくなってしまったそう。
平日の名古屋開催は基本的に参加は難しいのですが、スタート時間が遅めだったことと やはりそんなに予約の取れないお店ならばちょっと興味シンシン。
幸いその日は仕事の方も自分でコントロールすれば定時に追われそうだったので、ピンチヒッターとして参加してみることに。
お店は今回はシークレットということで。
お店の方にはブログ掲載の了承は頂いたのですが、予約システムの都合でなかなか予約の取りづらいお店ということでネット公開は遠慮されてる方が多いという話を友人から聞いたので、いちおう自粛しておくことにします。
店内はカウンター6席のみ。
なるほど、これは予約が取りづらいのも納得。
仲間うちだけでまるっと大将の手仕事を堪能できる贅沢な使い方のお店なんだ~
全員揃い、まずは乾杯。
よろしくお願いしま~す♪
今回ワインは一人1本持ち寄りです。
ジャン・ヴェッセル ブリュット・プレステージ・ミレジメ 2005
ノーマル・キュヴェでも十分バランスがよくて美味しいジャン・ヴェッセル、そのプレステージ・ミレジメ!
ご持参くださった方はこの秋のフランス旅行でメゾンを訪れて直接購入されたのだそう。
貴重なシャンパーニュ、ご相伴させていただき光栄ですっ
干した杏やハチミツ、ビスケットなどの香りの複雑味があり、絶妙な調和が取れたエレガントさ。
やはり秀逸なシャンパーニュです。
そしてお料理もスタート。
貝柱の磯部焼き(海苔も添えられました)は 焼いてる時の芳ばしい香りもたまりませんでした!
銀杏もプリップリ♪
寿司飯より蟹身の方が多い?という贅沢なひとくちちらし寿司は彩りもキレイ~
次のワインは
ミュスカデ・セーブル・ド・エ・メーヌ
スッキリとしつつも旨味のあるミュスカデがこのあとのお寿司ともいいバランス。
そしていよいよ握り。
続いての白は
テッラ・ディ・クケス 2011
/テロワール・アル・リミット
スペイン・カタルーニャ州 D.O.Q.プリオラート
ペドロ・ヒメネス80%、モスカテル・デ・アレハンドリア20%
テロワール・アル・リミットは プリオラートの限界領域でワイン造りの原点を貫く意志という意だそう。
このキュヴェの生産本数は5000本以下と貴重。
シャープでミネラル感に富んだ味わい。
握りが続々と♪
赤身のヅケにはからしを添えるのがこの店のオリジナルのよう。
金目鯛、美味しかった~
続いては
カステルベルグ グラン・クリュ リースリング 2009
/マルク・クライデンヴァイス
過去にはビオディナミ協会会長も務めたいたというアルザス屈指のテロワール主義者マルク・クライデンヴァイス。
中でもこのグラン・クリュ カステルベルグは地質学者も調査に来るほどユニークなシスト土壌という特別なテロワールで アルザスの10大グラン・クリュにも選ばれていたのだとか。
これまた貴重なワイン、ありがたや~
しっかりとした密度があり、ハチミツっぽさやミネラル、爽やかな柑橘、そして少しヨーグルトのようなコクも。
実はリースリングと聞いてミュスカデの次に開けようかと話していたものの、まだあまり冷えてなかったので順番を変えたのですが 結果的にはこれが正解でした。
続いては赤、ブル・ピノ2種は同時に出していただきました。
ジュブレイ・シャンベルタン 2004 (左)
/ピエール・ブレ
シャンボール・ミュジニー 1er Cru レ・ノワロ 2007 (右)
/DM.G.ロブロ・マルシャン
私の持参はシャンボール・ミュジニーの方。
この会、声をかけてくれた友人以外は初めましての方なかりなので、どんな感じで持参しようかちょっと思案しましたが、赤が少ないと言われたのでコレにしました。
が、ちょっと残念なことにコレがあまりいい状態じゃなかったみたいで・・・
無念☆
ジュブ・シャンの方はエレガントでとても素晴らしい味わいでした。
ヅケやトロの巻物などと美味しかったですねぇ
甘味
(むむ・・・何だったけかな;)
丁寧な手仕事がされた江戸前寿司を素晴らしいワインとともに堪能できて 至福のひと時でした。
大変ご馳走様でした。
オールキャスト
貴重なワインの数々、ご馳走様です。
なかなか自力ではおじゃまできそうにないお寿司屋さんでの持込みワイン会。
参加できてラッキーでした♪