テイスティング講座・再び!
明日 よりによって東京出張ですが 新幹線来るかな。。。
さて少し前の週末。
我らがO師匠のワインテイスティング講座が念願かなって復活しました!
会場は『覚王山ワインサロン』
私はこちらにおじゃまするのは初めてだったので覚王山駅でKちゃんと待ち合わせて連れて行ってもらいました。
最近はスマホの地図でたいがいのところは問題なく行けるものの、思った以上に細い路地だったので一人で向かってたらウロウロしてたかも~
お部屋に入ると 見知った面々が久しぶりに並び、初めての場所だけど勝手知ったる?懐かしい雰囲気^^
パンは”はっちゃん”お手製とのこと\(^o^)/
いよいよテイスティング講座 スタート~!
まずはいつものように白3種から。
今回は 品種は全てリースリングとオープン。
”3つのうちオーストラリアのワインはいくつあるか?”がお題です。
外観は3つとも似た感じ。
左から
①ハーブやレモン・グレープフルーツのような柑橘系の爽やかかつ華やかな香り。
酸がしっかりしてて後味のミネラル感が特に印象的。
いわゆるリースリング的特徴、とは違うイメージ。。。 ⇒ オーストラリアか?!
②果実味あって酸もしっかり。
①ほどではないけどこれも何となく伝統国的なリースリングのイメージとは違う気がする。 ⇒ オーストラリア?
③りんごや桃の香り、やや甘口でほどよい酸味。
3つの中ではいちばん伝統国リースリングのイメージに近いような。(でもペトロール香はあまり感じないなぁ・・・) ⇒ 一応ドイツと見た。
正解は
①オーストラリア
クレア・ヴァレー ウォーター・ヴェイル ミッチェル 2014
ウォーター・ヴェイルはドイツのモーゼルと同じスレート土壌で、オーストラリアには珍しく灌漑なしだそう。
このワイン、リースリングのエキスパートによる「Best WhiteWine On Earth(地球上でもっとも素晴らしい白ワイン)」にも掲載されているという逸品なのだそうです!
実はGWにO師匠に会った時にこのワインのお話を聞いていたので、販売されるのを楽しみにしていました。
②オーストラリア
クレア・ヴァレー ミンタロ・クリーク ジェナー&ユー 2014
①と同じクレア・ヴァレーの中でもこちらはテラロッサ土壌で、赤ワインが有名なエリアだそう。
香りがパッと取りやすい → 揮発酸が高い → ブドウが過熟
③アメリカ
ワシントン州 コロンビア・ヴァレー シャトー・サン・ミッチェル 2013
砂地、ハングタイム短い → シンプル → 飲みやすい
③は伝統国と間違えてしまったけど、①、②のオーストラリアは何とか正解♪
今回オーストラリアワインを見分けるポイントは”還元的”な造り方かどうかを見極めること。
トロピカルな果実香や品種の特徴香が全面的に感じられるかどうか。
以前から講座で何度も教えてもらっているのですが、なかなか身についてないな~(汗)
続いて赤3種。
赤のお題は”オーストラリアが一つだけ。どれ&何の品種だ~?”
④まだ若い感じのガーネット色。
ボリューム感あるけど品種がなかなか思い浮かばない~
⑤ほどよい熟成を感じる色調。味わいもしなやか、コレ美味しい~^^♪
⇒フランス・ローヌのシラー?
⑥紫色がかった濃い色調。
香り、味わい共に”お・・・、お久しぶりです”な感じ。
8年前(エキスパート受験当時)に何度も口にしたこの味わい。
私の中ではいつも紫色のプラムのような果実がイメージされるのです。
⇒オーストラリア シラー
正解は
④チリ シラー
コルチャグラ・ヴァレー ビスケルト ラ・ホヤ 2012
フランス・ローヌと類似した花崗岩ローム層。
温暖な気候のため酸が低くなり、果実味が強くハイアルコールに。
⑤南アフリカ ピノ・タージュ
ステレンボッシュ ネダバーグ 2011
ピノ・タージュ!久しぶりに思い出した品種;
でもお一人ズバリ正解者が!!Brava!
⑥オーストラリア シラー
クレア・ヴァレー テイラーズ・ワイン 2014
ほ、正解^^♪
補酸により酸度が高いので香りを持ち上げるのだそう。
ということで オーストラリアだけは何とか正解。
その他は国も品種も散々ですが☆
そして恒例のテスト問題。
正解すればご褒美のスパークリング♡
さて、品種はな~んだ?
実はこの数日前に届いていたワインのセールの案内にはO師匠がオーストラリアで買い付けしてきたラインナップが並んでいたので 参考までにと持参していたのですが、もはやコレ頼み(笑)。
”クレア・ヴァレー”ワインコーナーで取り上げられていて まだテイスティングに出てないワインだとすると・・・
という邪悪な推測をする私たちのテーブル。(2テーブルに分かれていました。)
ちゃんとワインに向き合いなさい!ですね^^;
テイスティングしてみるとまさしく”コレ”じゃない?!と目で確認し合い、先陣を切ってKちゃんが品種名を紙に書いて師匠に見せると「正解」。
ちょっとズルした感じもありますけど、、、テーブル全員美味しいスパークリングにありつけました☆
テストの正解は「ピノ・グリ」
オーストラリア クレア・ヴァレー ストーン・ブリッジ 2014
このピノ・グリ美味しい♪
ご褒美スパークリングは
オーストラリア クレア・ヴァレー
スパークリング・リースリング ライリーズ 2013
その後 場所を移して2次会へ。
ワイン持込みOKとのことで 私が持ち込んだのはマルセル・ダイスのリースリング。
リースリング三昧となったのは偶然でしたが。
ワイワイ賑やかに飲んで喋って楽しかった。
次回テイスティング講座も よろしくお願いしまーす!!