Dimanche イタリアの泡
お題は『イタリアのスパークリングワインはそんなに要らない?!』
Iさんのお客さんである飲食店さんや酒販店さんが口を揃えて”イタリアのスパークリングは要らない。”と言われるそうで、理由は 味の割に高いからだと。
確かにカヴァよりは高いし、味わいはやはりシャンパーニュにはなかなかかなわない。
とはいえイタリア地元ではずっと愛され続けているワインであり、利益の出にくさから日本に入荷されるものがかなり篩にかけられてしまっているから、なのかも?
ということであらためて様々なイタリアスパークリングを飲んでみて、日本人にとってのその魅力について検証してみようという主旨です。
ウェルカムスパークリング(コレもブラインドですが)で喉を潤わせたあと、7種のワインがグラスに並んでのブラインドテイスティング。
このうち一つだけがイタリア以外の泡(シャンパーニュ)とのヒント。
まずはそれぞれのジャンル(フランチャコルタ、プロセッコ、フリッツァンテ、ランブルスコ、etc.)を推測します。
各自ひと通り答えを出してみた時点で正解発表。
私はのんびりしすぎて全部の答えが間に合わなかったので、正解してたのは3つでしたが☆
そのあと発表された各ワインの価格情報をもとに 最終的にそのワインを買いたいか買いたくないかを答えます。
私が買いたいと思ったのは フランチャコルタ”ヴェッラヴィスタ”(約¥3,500)のみでした。
もう少し安価なプロセッコ、フリッツァンテ、ランブルスコなどもそれぞれ良さはあるものの 価格とのバランスを考えるとちょっと割高に感じて。
ワイン単品として考えると 軽快に飲めるタイプならカヴァの方がもっとお値打ちだし、同じくらい出すならフランスのクレマンの方が美味しいかなぁと思ってしまう。
買いたいと思ったワインは人によりまちまちではあったものの、みんなの意見としては概ねはそういう評価だったかな。。。
ただイタリアのワインは食べ物と合わせてこその魅力が強いので、イタリア料理と一緒に楽しむ場合はもっといい印象になるものだと思っています。
現にイタリア料理のお店でのむプロセッコなどは料理や食事の雰囲気にもよく合っているし、何となくその国や土地のお酒と合わせてみたいものですし。
だからお店で飲むのと、買って飲むのとではちょっと線引きが違ってくるかも。
いつになく活発なディスカッションが飛び交った密度濃いめの会になりました。
イタリアテーマで開催した幹事Iさんが着ていたポロシャツに 大きくフランス国旗のプリントがあったのがちょっと笑えたオチでした(笑)。
お勉強タイムのあとは 参加者による持ち寄りおつまみで楽しい宴会♪
私は左上の肉団子のスパイシートマト煮込みとクスクスを持参。
行正り香さんの『持ちよりパーティーをしよう』(講談社)のレシピを参考に。
肉団子には自家製のイタリアンパセリを刻んだものと、クミンやコリアンダーをしっかり効かせて。
トマトソースにはこちらも自家製オレガノを。
ソースもしっかり食べられるようにクスクスを添えました。
主催のMちゃんも登場する『ワイン女子101人のおうち飲みワイン202本と最強つまみ202品』(日本ソムリエ協会)に続き、男子版の『ワイン男子101人の”もてなしワイン”300本』も今月発行され、コチラにも同じくDimancheメンバーでもあるN氏が登場しています^^♪
夕方閉会したあと 別の飲み会に合流するチームに連れられて
円頓寺商店街の沖縄料理屋さん『サキアテジョーグー』へ。
先にお店で飲んでらした女性陣たちはみなさん初めましての方でしたが 紹介されるとFBで度々お見かけすることの多い方たちだったので、お互いに”あぁ!!間接的によくお見かけしています~”ってコトに^^
シークワーサー生ビールを一杯飲んだ後、同じ商店街内にあるスペインバル『BAR DUFI』に移動し、テラス席で引き続きワインで酒盛り。
この仔羊肉のみ写真が残ってましたが、食べた記憶も曖昧(汗)
かなりヨレヨレだったみたいです☆
みなさんお強い方ばかりで脱帽でした~