人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Que Sera Sera 2

qsssya.exblog.jp

ヒトミワイナリー

琵琶湖ワイナリーを後にし(前述)、次は本ツアーのメインとなる東近江の『ヒトミワイナリー』へ。

ヒトミワイナリー_e0209900_21343087.jpg

以前からちょっと気になるワイナリーでしたが、昨年の友人の結婚披露宴でこちらのワイン数種を頂いた時にますます興味が増し、ぜひ近いうちに訪れてみたいと思っていたのです。
(Iさん、声をかけて下さりありがとうございます^^)

ヒトミワイナリー_e0209900_21532937.jpg


ヒトミワイナリー_e0209900_2156129.jpg
お店の一部がパン工房になっているので 店内には何とも言えない香ばしい香りに満たされています。
この香りを嗅ぎながらのワインの試飲、そりゃワインも進むクン♪


さて、試飲カウンターで早速試飲開始です。

たまたまこの日お店に立っていた 醸造に関わっている山田さんという若い男性(普段は店舗にはrいないそう)がいろいろ造り手側からのお話も交えながらお相手をしてくださいました。

なんせ私たち(試飲要員2名。)、試飲可能なワイン27種類全てをお味見させていただきましたので(!)、たっぷり2時間以上かかりました。
本当にありがとうございました、山田さん!



ヒトミワイナリー_e0209900_22132113.jpg




まずはこちらからスタート!

田舎式微発砲にごりワイン h3+ クマゲラ 2013 白

ナイアガラ100%


わかりやすいナイアガラ臭がパーンとくるのですが強すぎず、酸がしっかりしている上に ナイアガラワインにイメージされる甘さがかなり抑えてあるので とても飲みやすくてバランスがいい。


ヒトミワイナリー_e0209900_222032.jpg





続いては

Egostalgia 2013 白

こちらはナイアガラ 100%のスティルワイン。

やはりこちらも香り豊かだけど甘さは控えめ。
あれ、私 ナイアガラ好きかも♪


ここからデラウェアシリーズ。
ヒトミワイナリー_e0209900_2224291.jpg

左から
 San Soufre Rurale Dela Blanc 2013 は野生酵母を使った瓶内二次発酵の微発砲ワイン。ほっこりするやさしい味わいと旨味。
 KireDeLa 2013(写真に写ってないけど)  完熟デラウェアのみで造られる ハイアルコール(16%)タイプ。まさに”キレ”のあるデラ!
 DeLa Soul 2012  は完熟デラウェアと青い(未熟な)デラウェアをブレンド。
 KireKire 2012  は青いデラウェアのみで造られる超酸の辛口。酸っぱ!
 KireKireKire 2013  はさらに極超酸!!キュイーーーン>。< 暑ーい夏の昼にごくごく飲みたい!

デラウェアだけでもこれだけのこだわったラインナップ。
Kireシリーズのラベルにある二重らせん構造のデザインは 日本人が昔から食べてなじみ深いデラウェアは日本人のDNAに刻み込まれている、の意だそう。

他にスパークリング2種と 軽快な飲み口の白をいただいた後、赤へ。
ヒトミワイナリー_e0209900_2247215.jpg

ヒトミワイナリー_e0209900_22474386.jpg
Soif Rouge+ はType Y とType N の2種類あります。

Type Yは、この日私たちのお相手をして下さった山田さんの”Y"!
  山田直輝 責任ブレンド

Type Nは南里さんという女性の方のブレンドだそうです。


ヒトミワイナリー_e0209900_2249036.jpg













Type Yのセパージュは バリックしたマスカット・ベーリーA、メルロ、巨峰、キャンベル。
ラブルスカ種とヴィニフェラ種が融合した、品種の垣根を越えたセパージュワイン。
Soif(ソワフ)シリーズのテーマである”自然の喉の乾きを潤す”の中に木樽の落ち着いた雰囲気を感じられるワインに仕上げられたそうです。

 MC MBaiLey A 2013 赤  MCはマセラシオン・カルボニック(ボジョレー・ヌーボー的な造り方)のこと。
 Toaru MBA 2013 赤 ”Toaru"は「と或る」の意。醸造中のと或る偶然によって見出された美味しさの追求。MBAはマスカット・ベーリーAのこと。
 Vin de Soif Simple Merlot 2013 赤 
 KafKa Vinifera Family 2012 ぶどう畑の天敵である”蛾”を敢えてラベルモチーフに!
   ネーミングはワイン造りに関する”可or不可?”の問いかけと”変身=フランツ・カフカ”のコラージュだそう。

ヒトミワイナリー_e0209900_1545422.jpg
赤泡シリーズ

 田舎式微発泡にごりワイン  h3 Papillon パピヨン ロゼ  巨峰主体
 Vin Nature de AWA 2013   キャンベル 100%
 田舎式微発泡にごりワイン h3 IKKAKU イッカク 赤   マスカット・ベリーA+キャンベル

ここでは意外とキャンベルがお気に入り。


いよいよオーラスゾーンの甘口ワイン
ヒトミワイナリー_e0209900_1574889.jpg

右から
 Cheer UP! 2013  巨峰で造った極甘口ワイン
   本来はアルコール度数19%のワインになる予定だったところ発酵がうまく進まず12%にとどまり、氷結によって濃縮された糖度が
   そのまま残った甘口に。発酵途中は心配だったそうですが、結果的にはさっぱりした甘さときゅんとした酸を兼ね備えたワインが生ま
   れ、まるでワインから「何も心配なんていらないよ!」と励まされた気がしたとのこと。このワインを飲んだ人たちにもそんな元気を
   もらってほしいとの願いから”Cheer UP!(がんばって!)"と名付けたそうです。
 自家製氷霜果汁仕込み -ful Blanc 2013 白    ナイアガラ、デラウェア
 Sans Soufre muku 2013 白   ナイアガラ100%
 自家製氷霜果汁仕込み -ful Rose 2013  巨峰ロゼ
 自家製氷霜果汁仕込み -ful Rouge 2013 赤  キャンベル、マスカット・ベリーA
 Sans Soufre muku 2013 赤  キャンベル100%

そして最後に
 プレミアム南高梅にごりワイン

いや~、飲みました!

さらにここから試飲結果を元に 何を買うかのシンキングタイム。
好印象のものがたくさんあって非常に悩みます!

ヒトミワイナリー_e0209900_2253987.jpg

結局こんなに買っちゃいました♪
もちろん配送です。(¥10,800以上の購入で送料は無料にしてくれます。)

発行してもらったポイントカードが早速1枚分埋まったので、頂いた¥1,000分の金券でおいしそうなパンたちも買ってきました^^
ヒトミワイナリー_e0209900_2323563.jpg



長居になってしまいましたが、伺えた甲斐が十分にありました。
想像以上に興味深いワイナリーでした。
山田さん、どうもありがとうございます。


さて ようやく試飲とお買い物を終えるとすでに14時をまわっていました!

いかん!予定していた処でのお昼が終わってしまう~!

急げ急げ(汗)
by que_sera_sera_sya | 2014-06-08 23:30 | ワイン | Comments(0)