金魚の雅 ~アート・アクアリウム@名古屋
テレピアホールで開催中の『アート・アクアリウム ~名古屋・金魚の雅~』へ(#^.^#)
昨夏 日本橋で開催され1か月の展示期間中に20万人を動員したという企画が、この夏名古屋にやってきた~♪
土曜の午後ということもあり入場20分待ちという大盛況ぶり。
会場内もぎっしりの人で、なかなか自分のペースでは回れないほど!
ウレシイことに会場内は撮影可なのです♪
白砂利に並んだぼんぼり型の水槽の中でゆらめく金魚たち。
色とりどりにライトアップされる中 ゆらゆらと優雅に泳ぐ鮮やかな金魚がなんとも幻想的~
三角になっているところが覗き口になってる万華鏡水槽。
近くを泳ぐ金魚の姿が万華鏡のように見えます。
まぁ、あまりの人でじっくりとは覗けませんでしたが^^;
この展覧会のプロデューサーであるアクアリウムアーティスト木村英智氏がデザインし、ヴェネチアンガラスの最高峰VENINI社が製作したコラボレーション作品”kingyo”。
水族館のようにいろんな金魚の展示も。
特に左下の金魚は迫力満点・・・^^;
思わず”プッ^^”と微笑ましくなるような こんな金魚も。
赤いアフロヘアは ドリフの雷サマか?
はたまた スマスマの”マー君”か?!(笑)
この角度→も可愛いかもw
どうやら(やはり)頭が重いらしく、どの子も頭下がり気味で泳いでいました。
そして会場中心にあるメイン水槽は
”花魁(Oiran)”
1000匹の金魚が泳ぐ巨大金魚鉢。
江戸の遊郭を表現していて、乱舞する金魚たちは花魁とそれを目指す女たちを見立てているのだそうです。
ライティングはゆっくりと7色に変化し、江戸の華街の艶やかさが演出されています。
思わず立ち尽くしてじーっと見入ってしまう。。。
”ビョウブリウム(Byoburium)”
投影された水墨画風の屏風絵の前を泳ぐ本物の金魚と、投影されたバーチャルな金魚が融合した 涼しげな”生きた”屏風。
いやー、お見事。
自宅にあったらいいのに(笑)!
”プリズリウム(Prisrium) No.12&18”
12面体と18面体の2つの水槽があり、プリズム効果で泳ぐ金魚が大きさを変えたり歪んで見えたりとユニークな鑑賞が楽しめます。
ライティング効果も加わって これもまた観ていて飽きないですね。
日本の夏を彩る可愛く それでいて艶やかな金魚たちが、光と映像など最新の演出技術と融合して”日本の美”と”涼しさ”を五感で楽しませてくれた、そんな雅な空間でした。
もともと水族館好きな私は たいっへん大満足(^^♪
お付き合いくださったMさん、ありがとうございました!
◆東海テレビ開局55周年 『アート・アクアリウム展 ~名古屋・金魚の雅~』
http://tokai-tv.com/aqua/
テレピアホールにて10/1まで開催中です。